美容師のカット練習する3つのステップとは?美容師パパが教えます

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わたしは高校2年生の女子高生ですが今進路について考えています。わたしは昔切ってもらった美容師さんに憧れてわたしも美容師になりたいなと思うのですが美容師さんについて何も知らないです。なので美容師さんについて教えてほしいです

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わたしが特に気になるのが美容師さんの練習についてです。美容師さんは髪を切って上達していきますよね。毎回マネキンで練習していっても量も長さも減っていき、いずれ切る髪はなくなってしまいます。マネキンもそんなに安いものではないと思うのでなくなったら買うといったようにすぐさま買えるようなものではないと思っているのですがどうなのでしょう。

また本物の髪とマネキンの髪だと少し違いますよね。本物の髪で練習するときなどは美容師さん同士で髪を切ったりするのでしょうか?美容師さん同士で髪を切ったりしたら良いアドバイスなどもできるので良いですね。

また初めてお客さんの髪を切るときどんな感じでしたか?もしわたしだったら緊張して手が震えてちゃんと切れない気がしてしょうがないです…。さくさんは初めてのお客さんのときどういった感じでしたか?教えてもらったことはこれからの進路の参考にしたいな~と思ってます。さくさん教えて

目次
美容師のカットの練習(学校編)
美容師のカットの練習(マネキン編)
美容師のカットの練習(モデル編)
カット以外の美容師の練習
カットデビョーのさくパパの思い出

はぁ~~~い お答えします。憧れている美容師さんみたいになりたい。その気持ちは大事にしてくださいね。私も最初はかっこいい、憧れからこの業界に入りました。しかし理想とのギャップでやめてしまう子も少なくはありません。

けど理想像よりは理想の人がいるわけですから追いかける目標が明確になっていていいと思います。辛くなった時や目標が分からなくなった時はその美容師さんを思い出したり、会いに行ってみるといいですよ。なのでこの気持ちは大切にね。さてさて質問にお答えします。

美容師のカットの練習(学校編)

まずは美容学校に入るか、実務経験をつみながら通信の学校に通うかして国家試験に合格しなければなりません。試験内容は実技と筆記と当然実技ではカットもあります。学校でも国家試験に向けたカットの練習があります。

その他にも私の学校では必修科目のほかに選択授業がありカット、メイク、着付け、色彩、アップ、等の授業を受けれたり実際の人(モデルさん)を見つけてカットをしたりコンテストに出れたりとカットする場面はすごくありました。けど学校によって授業内容はまちまちです。そこから国家試験に合格し就職で美容室へ。ここでも美容室(会社)ごとでカリキュラムも違います。

美容師のカットの練習(マネキン編)

しかし初っ端から人間のカットとはいきません。まずは人形です。
人形って人間と違って全部同じ形ですよね!?同じだからこそベースとなるスタイルを中心に練習します。ベースとなるスタイルを何度も何度も練習して完璧に切れるまでやるのです。

ワンレングスやボブ、マッシュ、レイヤースタイルなど基本となるスタイルを用いて普段のカットは構成されています。また時間も大切な要素の一つ。カットに1時間もかかっていたら不安もさせてしまいますし、次のご予定もあるかもしれません。早く終わることにこしたことはありませんしね。

人形でカットする際は必ずタイマーで時間を測り、時間を短縮するよう練習しています。そうして自分の中でベースとなるカットを身に着けてからの人間へのカットへと次のステップに進むのです。先ほども言いましたが人形は頭の形はすべて一緒ですが人間は十人十色。ホントに一人一人頭の形は違います。

美容師のカットの練習(モデル編)

人間で練習という形はモデルカットとして自分でハントして練習台になってもらうという形が主流です。私が前に働いていたところでは100人切りというシステムがあり100人切るまで次のステップに行けないというものでカットモデルを探すんですがこれまたハントするのが容易にはいきません。

ただ毛先の1㎝切るのでは練習になりませんし、髪の毛の量を調節するのでも練習にはつながりません。カットした後は先輩のチェック、手直しが入りアドバイスをもらい勉強していくという形です。ここで重要になってくるのが人形の時にやっていたベースカット。正確かつスピーディーに行うことでスタイルにまとまりができ時間の短縮にもなりますし、いいスタイルというのはこのベースカットが一番重要になってくるのです。

またカットというものは設計図も必要です。美容師さん達はこれをカット展開図と呼んでいます。どこの髪の毛がどこに落ちてきてどこで軽さを作るなど頭の中で展開していきカットしていきます。これもまた理解して勉強しなければいけません。カット展開図についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

【カット展開図とは?】ハサミやカット技法も参考にしてください・・・

【カット展開図とは?】ハサミやカット技法も参考にしてください・・・


カット以外の美容師の練習

カットだけでなくカラーやパーマ、コテやアイロンを使うアレンジやセットの技術も理解と練習が必要です。カラーにしてみれば色の組み合わせや配合も沢山のカラー剤がありますから一つ一つの特徴をみたり薬剤の塗り方も練習しなければ早く塗ることはできません。

パーマにしてみてもカールの出し方、髪質に合った薬の選定など薬剤に対しての理解、ロッドを巻く技術等うまく組み合わなければ持ちもニュアンスも変わってきます。

セットやアレンジに対しては編み込みなどといった技術に加え、アイロンやこてといった道具を使いこなせなければなりません。このように美容師さん達は練習に練習を重ねて習得し、それでもまだ練習して技術に磨きをかけています。

私が通っていた専門学校での教訓が『技術は回数』だと。練習をたくさんして体が覚えて自信につながるという事を教わり実践しほんとにそうだなぁ~と確信しています。技術というのは才能もありますが、努力しなければ手にすることはできないものです。

カットデビョーのさくパパの思い出

練習についてはこんな感じです。では私の事をご紹介しますね。20歳で入社してアシスタントを3年半続けてスタイリストデビューしました。その時勤めていた美容室のスタイリストになるためのカリキュラムを一つ一つクリアしていき、100人カットや10分カット店での研修を経てスタイリストになったわけですが、テストというものが1か月に1回あり店長クラスの方、社長やオーナーの方々の合格点をもらえなければ次のステップには進めません。

不合格が続けば同じスタイルを何度も何か月も練習して合格点をもらうまで練習していました。自分は緊張しやすいのでテストの日は心臓バクバクでした。けれども練習を重ねたり、その練習を見てくれていた先輩方にいい結果を届けれるように体にしみこませて毎回挑んでいましたよ。

さて初めてのスタイリストとしてのお客様は男性の方でしたね。モデルカットで人間のカットはしてきましたが、カットしてお金をもらうわけですからそれはそれは緊張しました。でもお客様からしたらスタイリストとして見てくれていますし美容室でのカットを楽しみに来てくれていますから不安な姿やしぐさはしないよう心に決めていました。

お声かけや会話も何を話したかは覚えていないくらい必死だったとしか記憶がないです。でも必死過ぎて大量の汗をかいたのは覚えています。(笑)でもそうですよね。不安な態度でカットされても失敗しないか心配になりますし、プロに切ってもらいに来てますからかっこよく・可愛くしてほしいですもん。

プロという以上そこはお客様にそういった感情は持たせてはいけないと今でも心がけています。まあこんな感じでしたが少しは参考になりましたか??華やかに見えていばらの道も多いですが美容師って職業は素晴らしいと思うのでもう少し調べてみてはいかがでしょう。それでは

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